【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝

【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝

【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝

伝統的な紋様だけでなく、独自に考案した紋様を数多く発信している江戸切子の工房「華硝」。

今回のコラボレーション作品で用いられた紋様「米つなぎ」は、五穀豊穣への祈りを込めて、繁栄の象徴である稲穂に実る米をモチーフとしている。

米つなぎのカットは、視覚的な効果に優れ、素材としてのガラスを熟知している華硝ならではの紋様だ。

【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝

雷の光が稲穂を実らせる――。そう信仰されていたことから「稲妻」と呼ばれているという話もあり、作品のモチーフである「稲妻」と「米つなぎ」には親和性がある。

【江戸東京リシンク展】華硝 × 舘鼻則孝

9枚のガラスプレートを並べて図案を見せている彫刻作品には、透明な箇所と背景に彩色をした箇所が存在し、カットされたガラスの反射を活かしたものとなっている。

Photo: GION

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、十分な感染対策を講じて取材を行なっております。



オンライン開催概要
【展覧会名】 江戸東京リシンク展 -旧岩崎邸庭園で見るアートが紡ぐ伝統産業の未来-
【展覧会サイト】 https://edotokyokirari.jp/exhibition/
【主  催】 東京都・江戸東京きらりプロジェクト
【共  催】 公益財団法人東京都公園協会

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