独自の基準で品質管理を徹底。
2019.12.22
FOOD山本海苔店
1849年の創業当時から、「海苔は山本」と謳われるほど、江戸・東京の街で広く愛されてきた「山本海苔店」の海苔。その人気を支えているのは、明治天皇に献上された「味附海苔」に代表される革新的な商品展開のみならず、厳しい格付け基準を設けた海苔の仕分け技術によるところも大きい味、色、形状などの多岐にわたる項目でチェックされた後に細かい等級に仕分けられるが、この作業を任されているのは、全社員のなかでもわずか1名の職人のみ。変わらぬ信頼の根底には、徹底した品質管理がある。
※「PEN」12月15日号より抜粋