【内野】創業76年、内野の「しあわせタオル」がアジアでも人気の理由
2023.06.26
LIFE汗ばむ夏がやってきました。タオルが手放せない季節です。今回ご紹介するのは創業76年の内野株式会社(東京都中央区・設立1947年)の「しあわせタオル」。タオルに新たな価値を見出し、約2年の月日を経て誕生した「しあわせタオル」。タオルの機能性を超え、触れた瞬間に“しあわせ”を感じる風合いが、近年、シンガポール高島屋などで人気となり、2022年9月には同国のビジネスエリア中心部にある複合施設に新店舗をオープンしました。
なぜ、今、内野の「しあわせタオル」が人気なのでしょう。その秘密は日本メーカー独自の細やかなこだわりにありました。
まず原料には、最高級といわれる繊維の長さが35ミリ以上の「超長綿」を使用しています。綿花全体の5%程度しかとれない希少価値の高い「超長綿」は、光沢のあるなめらかな質感を生み出します。
そして何といっても「しあわせタオル」の特徴は、肌にそわせると心弾むような「ふわふわ感」です。この感触を引き出すために、最もこだわったのは、糸の細さ。
これまで触れたことがないほど上質なやわらかさ、しなやかさ、なめらかな風合いのタオルを実現するため、様々な糸で試作を繰り返しました。試行錯誤の結果、高級ドレスシャツ等に使用される100番手という極めて細い糸であれば表現できるということがわかりました。高品質な原料の安定供給、高度な製造技術、そして多くの手間を要するため、この100番手という極細糸はタオル業界ではほぼ使われることはありません。タオルにかける想いと卓越した技術の結集である「しあわせタオル」は、唯一無二のタオルと言えます。
この「しあわせタオル」のしあわせ感は、口コミだけではなく、実験でも実証されています。グローバルな視点でアロマセラピー教育、そしてオーガニック商品を活用した教育を行っている「アロマティーク・インスティチュート」が男女29名を対象に、「しあわせタオル」を使用する前と5分間使した後の自律神経の変化を計測する実験をしました。すると、使用後には、過半数以上の人が交感神経と副交感神経がバランスよく働いている状態になっていることが計測できたそうです。
2022年12月「しあわせタオル」はシリーズ累計出荷数が15万枚を突破しました。同社は「しあわせタオル」を作った理由として「創業当初の約80年前、タオルは高級品でしたが、いまや暮らしのどのシーンでも欠かせないものになりました。タオルの可能性を広げるものづくりをしてきた中で、原点回帰し、触れた瞬間、心も身体もしあわせで満たされるこれまでにないタオルを作りたいというコンセプトを掲げました」と振り返っています。
贈答品としても人気の「しあわせタオル」。日頃お世話になっているお知り合いに感謝の気持ちを添えてしあわせを届けてみてはいかがでしょうか。
【商品情報】
バスタオル(約70×140センチメートル) 13200円
スモールバスタオル(約50×100センチメートル) 8800円
フェイスタオル(約34×85センチメートル) 4620円
タオルハンカチ(約26.5×26.5センチメートル) 2970円
【事業者】
内野株式会社 ホーム | 内野株式会社
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