【京源】「紋曼荼羅デザイン」にて神秘の龍が舞う

【京源】「紋曼荼羅デザイン」にて神秘の龍が舞う

奇跡の稲から誕生した「昇龍乃舞 純米大吟醸 / 純米吟醸」のラベルを京源がデザインしました

着物に「紋」を描き入れる「紋章上繪師」の技術を継承し、江戸東京きらりプロジェクトに参画する京源。紋を描く技術にデジタル技術を掛け合わせた新しい家紋デザインを発信しています。最近は大手ハンバーガーレストランチェーンのCM用の紋デザイン制作や、大手アパレル店舗での展示等、活動は多岐に渡ります。

その紋を継承する京源の波戸場承龍氏・波戸場耀次氏が、この春発売の平田酒造場(岐阜県高山市)の新酒『昇龍乃舞 純米大吟醸 / 純米吟醸』をラベルデザインしました。伊勢〜高山〜能登へ北上する観光ルート「昇龍道」から着想を得て、伊勢の地で生まれた「イセヒカリ」を100%使用した「純米大吟醸 昇龍乃舞」と、「イセヒカリ」と岐阜の「ひだほまれ」のお米を掛け合わせた「純米吟醸 昇龍乃舞」は、どちらも高山の地で龍が昇るイメージで造られた縁起の良いお酒です。

イセヒカリの誕生は伊勢神宮に奉納する為の神宮神田(御料地*)。平成元年、二度の大きな台風に見舞われ全滅したかに見えた奉納米「コシヒカリ」の中でたった2株だけ奇跡的に生き抜いた稲がありました。奇跡の稲として門外不出となっていましたが、現在は「神が与えた新品種」として伊勢神宮から種が下賜され、各地で「イセヒカリ」として栽培されています。この奇跡の2株の稲のように、ラベルには神秘的な対の龍「阿吽の龍」が紋曼荼羅®で描かれています。大小の正円で描く「紋曼荼羅®」は、紋章上繪師の手技にデジタル技術が融合したことで生まれた波戸場承龍オリジナルのアート作品。昇龍乃舞は4033個もの円を使って描かれています。奇跡の『昇龍乃舞』。香りがあり、開栓後にゆっくり開き、様々な料理とのペアリングが良く、食中酒としてお楽しみ頂けます。五感に訴えかけるアートボトルがここに誕生しました。

*神々へのお供え物である御料(ごりょう)を調達する場所や施設。


昇龍乃舞 紋曼荼羅 / 波戸場 承龍
昇龍乃舞 書・文字 / 波戸場 耀次
Direction / 戸田 柳平

品名 / 純米大吟醸 昇龍乃舞
容量 / 720㎖ 価格 / 11,000円(税込)
品名 / 純米吟醸 昇龍乃舞
容量 / 720㎖ 価格 / 2,420円(税込)

お問合せ:株式会社平田酒造場
Tel: 0577-32-0352
URL:https://h-sake.jp/


【京源】「紋曼荼羅デザイン」にて神秘の龍が舞う