【京源】家紋をデザイン・アートへと昇華。「 縁と線 -京源のキセキ- 」を京橋で開催【京源】家紋をデザイン・アートへと昇華。「 縁と線 -京源のキセキ- 」を京橋で開催

【京源】家紋をデザイン・アートへと昇華。「 縁と線 -京源のキセキ- 」を京橋で開催

王朝文化が栄えた平安時代後期に誕生したとされる「家紋」は、代々伝わる家の紋章であり、円と線によって構成された日本特有のデザインです。その種類は、細かく分類すると5万以上もあるのだとか。1910年創業の「京源」は、三代目波戸場承龍が家紋の表現にデジタル技術を導入し、日本の伝統的な手書きの意匠と現代の感覚を合わせたオリジナルのデザイン、アートを生み出しています。2024年11月23日から始まった展覧会「 縁と線 -京源のキセキ- 」では、円と線のみで多種多様なモチーフを描く京源の新たな表現技法「紋曼荼羅®︎」を中心とした作品が数多く展示されています。現代のオリジナル家紋を始め、ジャンルを問わず国内外の企業やブランド、アーティストへのデザイン提供を通じて人気を集める京源の世界を知ることができます。

展覧会は2部構成。「京源と家紋」では、京源の歴史を振り返り、家紋をテーマにした作品を展示・販売します。

【京源】家紋をデザイン・アートへと昇華。「 縁と線 -京源のキセキ- 」を京橋で開催
三代目・波戸場承龍と四代目・波戸場耀鳳の親子を表す「龍」と「鳳凰」の家紋を太鼓の鋲を使って表現した大型アート作品。


そして「紋曼荼羅®ART」では、波戸場承龍が生み出した本質を捉えた技法「紋曼荼羅®」を紹介。国内外のさまざまなブランドやアーティストと取り組んだ作品が展示されます。

【京源】家紋をデザイン・アートへと昇華。「 縁と線 -京源のキセキ- 」を京橋で開催
国内外のブランドとコラボレートした「紋曼荼羅®」に関する作品や著書が並ぶ。


京橋で始まった京源の歴史を振りかえりながら、家紋アートの世界と京橋という地との「縁」が線でつながり、限りなく続くようにとの願いが込められた本展覧会。ぜひこの機会に訪れ、江戸時代から続く家紋の歴史を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【イベント概要】
『 縁と線 -京源のキセキ- 』
期間:2024年11月23日(土)〜2025年1月12日(日)
休館日:月曜日
※年末年始休館:2024年12月31日(火)~ 2025年1月5日(日)
時間:11時00分〜19時00分 
場所:BAG-Brillia Art Gallery-(東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル )
入場無料
https://www.brillia-art.com/bag/

主催:東京建物株式会社
企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団

■事業者情報
事業者URL
https://www.kyogen-kamon.com/about

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@HatobaShoryu