【山本海苔店】JAXA認証「味附海苔」が宇宙へ

【山本海苔店】JAXA認証「味附海苔」が宇宙へ

山本海苔店の「味附海苔」が宇宙日本食として認証されました!

海苔の歴史は古く、上代、縄文時代から食用にされていたと言われます。その頃の海苔は、現在「海苔」と言われて想像するような四角く乾いたものではなく、藻などの柔らかい海藻類一般を指したそうです。1772~1780年 安永年間、浅草では再生紙の生産が盛んで、この紙を漉きあげる技術を海苔に転用し、簀(す)で漉く四角い板海苔が登場しました。当時の「浅草海苔」は江戸の名産として大いに栄えていました。その後1869年 明治2年、山本海苔店の「味附海苔」が創製され、この度、その「味附海苔」が「宇宙日本食*」として認証されました。

この取り組みは、”宇宙でお餅に海苔を巻いて食べたい”という宇宙飛行士からの声を受けて、2014年から、山本海苔店が「味附海苔」での宇宙日本食認証を目指していました。2019年1月に承認を受けた味付海苔(認証番号:JF008)が野口宇宙飛行士のいる国際宇宙ステーションに到着。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構「JAXA」より宇宙日本食認証を取得しました。

日本古来の伝統食材で江戸の食文化である「海苔」が宇宙へ。味附海苔を苦心創案した山本海苔店の二代目・山本德治郎も当時の江戸っ子たちも、きっと驚いたに違いありません。

*宇宙日本食とは国際宇宙ステーション(ISS)に長期間滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで仕事の効率維持や向上につながることを目的にした宇宙食です。宇宙日本食としての認証を受けるには、認証基準を満たすために要求される各種検査・試験を実施し、全データとともに宇宙日本食事務局(JAXA)に認証申請を行う必要があります。



関連サイト:
野口宇宙飛行士 ISS長期滞在ミッション特設サイト
https://astro-mission.jaxa.jp/noguchi/

■山本海苔店
https://www.yamamoto-noriten.co.jp/

■山本海苔店 Instagram
@yamamotonoriten_official

■山本海苔店 Facebook
@yamamotonoriten

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