【東京生薬協会】<br>伝統薬のプロが伝えるトークイベント「伝統薬とセルフメディケーション」が開催【東京生薬協会】<br>伝統薬のプロが伝えるトークイベント「伝統薬とセルフメディケーション」が開催

【東京生薬協会】
伝統薬のプロが伝えるトークイベント「伝統薬とセルフメディケーション」が開催

養命酒、救心、龍角散、仁丹……。日本で昔から伝承されてきた薬には、現在も重宝されているものがたくさんあります。そのほとんどは、自然界の動植物などを薬効成分とした「生薬」を原料としており、疲労回復や咳止めなど、さまざまな症状緩和のための常備薬として、人々の健康を支えてきました。

こうした伝統薬はいま、予防医学の観点からも改めて注目されています。日本では江戸時代から、病気にならず健やかに過ごすための「養生」という考え方がありました。現代でいうなら「健康法」。近年はその一環として「セルフメディケーション」の実践が推奨されています。セルフメディケーションとは、生活習慣病の予防や健康管理のために、日頃から適度な運動をしたり生活習慣の改善に取り組んだりすること。また、軽度な身体の不調時は、病院に行く前にまず自分で手当てして重症化を防ぐこと。その際に役立つのが、薬局・ドラッグストアで購入できる、伝統薬を始めとしたOTC医薬品(市販薬)なのです。

薬用植物を使った生薬の普及啓発を行っている東京生薬協会は、9月21日にトークイベント「伝統薬とセルフメディケーション」を開催。元救心製薬株式会社顧問であり、薬剤師の須藤慶一さんが、おなじみの伝統薬の紹介や、自身での健康管理にOTC医薬品をどのように役立てたらよいかなど、健康に生きるためのヒントをテーマに講演されます。伝統薬が愛されてきた理由を知りたい方や、日々の体調管理は気になるけどどうしたらよいか迷っている方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

<開催概要>
トークイベント「伝統薬とセルフメディケーション」
開催日時:2024年9月21日(土)
会場:東京都薬用植物園 研修室(東京都小平市中島町21-1 )
時刻:10:00〜11:30(9:30受付開始)
定員:100名
参加費:無料(参加者には記念品を贈呈)
申込方法:往復はがき、または薬用植物園の受付窓口にて申し込み
(9月11日(水)締切、はがきは同日必着)

※ 要事前申し込み。詳細はこちらからご確認ください。
https://www.tokyo-shoyaku.com/evs.php?topic=155

◾️事業者情報
事業者URL
https://www.tokyo-shoyaku.com