

【よのや櫛舗】髪と頭皮のセルフケアに、“男のつげ櫛”のススメ
2025.05.19
LIFE櫛は女性や長髪の人が使うもの。そんなイメージが強いかもしれませんが、日本で古くから使われてきたつげ櫛は、短髪の男性にもさまざまなメリットがあります。
「ほどよい硬さと弾力がある薩摩つげを用いつつ、頭皮へのあたりの心地よさを考慮して歯を入念に磨いて仕上げています。頭皮をマッサージするようにとかしていただくことで、血行が促進され、抜け毛予防や顔のむくみ軽減が期待できます」
こう語るのは、本つげ櫛専門店よのや櫛舗4代目として、伝統の技を受け継ぐ齋藤悠(ゆたか)さん。店内の作業場で歯削りや磨きなどの工程を施し、最後に櫛を椿油の中に漬け込んで完成させます。髪をとかすと薩摩つげの硬さと柔軟性が髪をしっかりと捉えてキューティクルが整えられ、髪にツヤが出るという効果も。また、シャンプー前にブラッシングすることで、頭皮や髪の汚れが落ち、洗髪効果も高まります。

上から:男性用持ち手付携帯用¥8,250、男性用持ち手付とかし櫛¥19,580
よのや櫛舗の男性用の櫛は2種類。細かな櫛目の「男性用持ち手付携帯用」は、短髪の人向け。小ぶりなのでバッグの中に常備しておき、外出先で乱れた髪を整えるのにも向いています。「男性用持ち手付きとかし櫛」は、長髪の人やくせ毛、毛量のある人向け。細・中・荒と3種類の歯の荒さがあり、毛量が多い人やくせが強い人ほど荒い歯の櫛がおすすめです。
長く愛用できるつげ櫛は大切な人へのプレゼントや父の日のギフトにもぴったりです。使い込むほどに飴色になっていくという経年変化が楽しめることに、魅力を感じる男性は多いのではないでしょうか。
*商品価格は記事掲載時点の情報となります。
Photos by Bravoworks,inc.
■よのや櫛舗
https://yonoya.com/