【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”

【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”

刷毛の歴史は古く、平安時代中期の書物には漆を塗るためにキビの毛が使われたと記録され、“何かを塗るための道具”として用いられてきました。しかし、ブラシの歴史は比較的新しく、明治初期にフランス製ブラシを手本に製造が始まり、当時は「洋式刷毛」と呼ばれていたそう。その洋式刷毛の製造に携わっていたのは、従来の刷毛職人たちでした。

生活の欧米化にしたがって、ブラシの需要が高まるにつれ、西日本では大規模な機械による大量生産が進むことになりました。その一方、東京では職人の手植えによる耐久性に優れたブラシが作られており、それが現在の“東京都の伝統工芸品”である「東京手植ブラシ」の原点となっています。

隅田川のほとりに小さな工房を構える「宇野刷毛ブラシ製作所」は、創業100年あまりの蓄積された技術をもとに、刷毛やブラシの製造・販売を行っています。
特に、用途に合わせて選別した天然毛を手で植え揃える、高品質な東京手植ブラシは国内外で好評です。現在は三代目として宇野千栄子さん、四代目の三千代さんの母娘が伝統の手業を守り、従来の刷毛やブラシはもとより、時代のニーズに応じてデザイン性に富んだブラシを生み出しています。

【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”

新製品の「STAND BRUSH(スタンドブラシ)」はその名の通り、自立するマルチブラシ。希少な馬の尻尾の産毛を手植えした、柔らかさと弾力さを兼ね備えたブラシは、カシミヤなどのデリケートな素材にも使うことができます。持ち手にはレザーを採用することで手馴染みのよさを実現。握りやすさにこだわり、試作段階から角度を細かく調整したのだそう。

七宝柄に「UNO」のロゴマークが施されたオリジナルの「印伝」や、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」など、デザイン性に富んでいるのも魅力。本来は消耗品であるブラシですが、見た目も美しいまま長く愛用してもらいたい、使っていないときもインテリアの一部として楽しんでもらいたい、という職人の思いが込められています。靴箱やキャビネットなどに置くだけで、いつもの生活空間に和の彩りを与えてくれるはずです。

【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”
【宇野刷毛ブラシ製作所】飾って、魅せる 職人が丁寧に仕立てた“自立式マルチブラシ”

衣類や靴、テーブルなどに使える万能タイプのブラシは今後、携帯用のケースを付けたセットの販売も予定しているのだそう。丁寧な暮らしのそばに、伝統が生み出した“ワンランク上”のブラシを添えてみてはいかがでしょうか。

◾️事業者URL
https://unobrush.jp/

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