【高橋工房】柔らかな行燈の灯りに浮かぶのは浮世絵

創業の安政年間（1854年～1860年）より江戸木版画の技術を受け継ぎ、江戸東京きらりプロジェクトに参画する高橋工房。伝統的な浮世絵版画からアーティストやアニメのコラボレーションまで様々な木版画を制作するほか、浮世絵の復刻作品からインテリア商品、雑貨までをも手がけています。

６月１日からは新しい作品「行灯／NIRAMI（ニラミ）、江戸の男衆*」を発売しています。行燈が普及した江戸時代はろうそくや油脂を燃料とした照明器具でしたが、こちらの商品はスチールフレーム製で、単三電池を使用しています。当時は火皿を風よけするための覆いだった和紙の４面には「木版画や浮世絵に興味をもつきっかけになって欲しい」とあえて写楽、北斎の浮世絵の絵柄の一部を抜き出し象徴的に描いています。またこの絵柄の一部は、摺師が何度も版(色)を重ね、絵が浮かび上がる「木版画」の工程のひとつでもあります。

腐草為蛍の時節に入りました。どうぞ匠の技と行燈の柔らかな明かりをお楽しみください。

*「東京手仕事プロジェクト」(伝統の技や匠の手仕事の魅力を発信する取り組み)での一環、商品開発で生まれた作品。

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「行灯／NIRAMI（ニラミ）、江戸の男衆」

販売価格：49,500円
素材：スチール・紙
サイズ：高さ200mm×幅84mm×奥行84mm
重量：500g

製作者：株式会社高橋工房　高橋由貴子
ビジネスパートナー：グッドアイデア株式会社　松田朋春

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【販売店／日本百貨店にほんばし總本店】

住所：〒103-0022　東京都中央区日本橋室町3-2-1　コレド室町テラス１階
TEL：03-6281-8997
営業時間：11:00～20:00

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■高橋工房　公式サイト
https://takahashi-kobo.com/

■Instagram
takahashikobo

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行灯／NIRAMI（ニラミ）