【松崎人形】伝統の節句人形から、あなたのお好きなお人形を
2022.01.25
LIFE江戸東京きらりの名品や匠の技、食文化を、ぜひご自宅で楽しんでみませんか?
1921年創業の松崎人形は、節句人形を手がける老舗。三代目となる松崎光正氏の雅号でブランド名の「幸一光(こういっこう)」では「江戸木目込(きめこみ)人形*」と「江戸衣裳着人形**」づくりの技術を継承し、私たちにもっとも身近な節句、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句の節句人形をはじめ、さまざまな人形づくりを行っています。
幸一光の人形は着物の配色に江戸時代の洗練された美意識により生まれた「江戸の彩」取り入れています。また頭(かしら)と胴体の原型を自社で作っているため、個性豊かなお人形たちが揃っています。ほかにも人気イラストレーターとコラボした愛らしい顔の五月人形、伝統的工芸品の「江戸からかみ」を使った粋な文様の屏風、小さなスペースにも飾れる立雛など、たくさんのお人形から選ぶことが出来ます。
「anima」シリーズでは、犀やクワガタなどを象ったアート作品のような人形が制作され、今では手に入らない金襴(きんらん)などの貴重な生地を使用した重厚感ある華やかさは、お子様のみならず大人もの方にもお楽しみいただけます。公式HPよりオンラインショップでの購入も可能ですが、ぜひショールームでご覧になってはいかがでしょうか。
*型に桐の粉末を練った粘土を詰め込んで固めた胴体に溝を彫り、その溝に沿って布を押し込んでつくる。
**頭部を同様に型取りしてつくり、ワラ製の胴体に縫製した衣装を着せ付ける。
■幸一光 koikko 公式サイト(オンラインショップ)
https://www.koikko.com/
■ひな人形の幸一光 – koikko Instagram
@a_matuzaki_doll