【京源】東京・秋葉原でデジタルが織りなす「家紋」に触れる

江戸時代から続く職人技にデジタル技術を融合し、家紋をベースにしたデザインを行う京源は、この度9月1日に秋葉原にオープンしたNOHGA HOTEL AKIHABARAのカードキーをデザインしました。

NOHGA HOTEL AKIHABARAは「音楽とアートと食」を核に街のエッセンスを感じる空間づくりを目指したホテル。そのコンセプトの一つである音楽をテーマに、波戸場承龍氏がアート作品として展開している- 紋曼荼羅 MON-MANDALA-*の技法を用いて、ヘッドフォンとスピーカーをモチーフにしたデザイン性のあるカードキーを作り上げました。円だけで描かれたデザインは、シンプルで温かみが感じられる部屋のインテリアにもマッチし、上質なホテルライフを象徴する作品となっています。

また、2017年にNOHGA HOTEL UENOで手がけた京源のさまざまなデザインの一つ、紋曼荼羅®で描いたドライヤーバッグが、この度の客室にも備えられ、無機質になりがちなアメニティに彩りを添えています。このドライヤーバックは、ゲストからの評価が高く、ホテルで販売することになった人気のグッズです。着物に紋を描く職人「紋章上繪師」としての技術を持つ波戸場承龍氏のデザインが、ホテルという空間に溶け込み、お客様を暖かくお迎えしています。

*紋を描く際に実際には描かれない図柄の延長にある線を、イラストレーター(画像編集ソフト)を使用し可視化したもの。波戸場承龍氏が考案した家紋の新たな表現方法。

NOHGA HOTEL AKIHABARA

公式サイト：https://nohgahotel.com/akihabara/

京源 | Kamon design
　
Webサイト：http://www.kyogen-kamon.com

Instgram : https://www.instagram.com/kyogen_kamon/

YouTube (家紋の描き方を紹介した動画)：
https://www.youtube.com/channel/UCTlCYgcOLEBuhwtXBcHWxsw