【京源】ザ・ペニンシュラ東京の家紋アートで秋を愛でるひとときを

【京源】ザ・ペニンシュラ東京の家紋アートで秋を愛でるひとときを

伝統的な家紋をアートへと昇華させ、国内外へ家紋の魅力を伝えている京源。三代目・波戸場承龍さんと四代目・耀鳳さんがザ・ペニンシュラ東京(東京都千代田区有楽町)のために手がけた家紋アート作品『ペニンシュラ楓紋×現代楓図』が、2025年10月30日まで同ホテル一階ロビーに登場しています。

日本の美しい秋を112枚の和紙に「染め摺り」と呼ばれるデジタル印刷で施した、幅11.2m、高さ7.6mからなる大作です。「作品の退色した部分や不鮮明な点は、ザ・ペニンシュラ東京の顔となるロビー空間に調和するよう色使いを調色し、さらに紅葉の葉を増やして豪華さを演出しました」と承龍さん。

2024年に引き続き、ザ・ペニンシュラ東京のロビーを彩った『ペニンシュラ楓紋×現代楓図』は、国宝、長谷川等伯の『楓図』を所蔵する京都の真言宗智山派総本山知積院の協力を得て、現存する作品をデジタルで描き起こした『現代楓図』が背景となっています。その中央に楓の葉をモチーフとした家紋が配され、ペニンシュラのイニシャルPが織り込まれています。

紋章上繪師(もんしょううわえし)として円と直線のみで構成される伝統的な家紋技術を受け継いできた波戸場親子。手描きとデジタルを融合した新たな技法で2010年にデザインの取り組みをはじめて以来、海外の有名ブランド・企業から作品を依頼されています。

ザ・ペニンシュラ東京もそのひとつ。波戸場親子が日本の伝統技術と現代的な感性で描いた日本の美しい秋を落ち着いた空間でゆっくりと堪能してはいかがでしょうか。きっと特別な秋のひとときになるはず。


【展示概要】
『ペニンシュラ楓紋×現代楓図』
展示期間:2025年9月1日(月)〜2025年10月30日(木)
場所:ザ・ペニンシュラ東京 1階ロビー(東京都千代田区有楽町)
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/campaign/tokyo/autumn-kamon



■京源
公式サイト
https://www.kyogen-kamon.com/