【龍工房】笑顔を引き出す　くみひものガラガラ

古くから茶道家や歌舞伎役者、皇族などから確かな技術で信頼を受け、現在も日本橋の地で組紐を通したものづくりを提案している龍工房。この度、赤ちゃんのための新たなアイディアが形になりました。その名も「KaRaKoRoKeRi ～くみひものガラガラ～」（からころけり）。
石膏のような水性樹脂との異素材の組み合わせで奏でられる「からころ」という音が、赤ちゃんの感性を豊かに刺激します。
また、組紐を組む際の小気味良い音にも共通する音。赤ちゃんの健やかな成長を願い、ひとつひとつ丁寧に組み上げられていく様子も連想させてくれます。

持ち手部分に用いられた組紐は「藤四ツ組」という組み方。『四ツに始まり四ツに終わる』と言われるほどシンプルでありながら、職人による絶妙な撚り具合により立体的な手触りが生まれる奥深い組み方なのだそう。
上部の花開いたような梵天は、優しい風合いで、赤ちゃんだけではなく、見る人を笑顔にしてくれます。

Bloom Sketch（https://bloomsketch.jp）からの制作依頼の元、龍工房にて組紐部分の制作を行い、2023年12月に東京国際展示場にて行われた展示会にて発表致しました。底が平らに作られていて自立式なので、赤ちゃんが大きくなってもインテリアとして飾ることができます。
手にした赤ちゃんがすくすく育つ様子を、そっと見守ってくれる優しいアイテムです。

◾️事業者情報
事業者URL
https://ryukobo.jp/
https://www.ryukobo-interior.com/

Instagram
https://www.instagram.com/ryukobotokyo/