【伊勢半】紅ミュージアム開館20周年イベントで、紅の美を体験

東京・南青山の骨董通りにある紅ミュージアムが、2025年で開館20周年を迎えます。江戸時代から続く伝統の口紅づくりを守り、“最後の紅屋”とも言われる伊勢半が設立したこの施設には、紅づくりの技や化粧の歴史・文化を伝える数々の資料が公開されていて、紅を知り、学び、その美しさを体験できる空間となっています。

３月１日（土）には、開館20年記念イベント「紅ミュージアムデー」が開催され、5つのコンテンツが楽しめます。

まず、2025年は伊勢半の創業200周年の年でもあることから、それを記念して実施される「ガイドツアー200」。この企画では、江戸時代の化粧文化について館員による解説を聞きながら、当時実際に使われていた化粧道具を間近に見たり、特別に体験したりできるそうです。

ほかにも、紅で染めた布やレースを好きな形にコラージュして自分だけのトートバッグを作ったり、紅を唇に点（さ）して記念写真を撮影してもらえたりします。また、紅花の花びらから紅の色素を抽出する様子の見学など紅の美しさをまるごと体験できるイベントが用意されています。

さらに、イベント当日は紅色のものや化粧品モチーフのものを身に着けて来館すると、先着20組に素敵なプレゼントが用意されているそうです。美のシンボルとも言える紅の世界に浸れる一日となること間違いなし。ぜひ、華やかな気分で出かけてみては。

【開館20周年記念イベント「紅ミュージアムデー」概要】
開催日：2025年３月１日（土）
開館時間：10時〜17時
場所：東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1F
（東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅B1出口より徒歩12分）

■ガイドツアー200
開催時間：14時～15時
定員：15名（先着順）
参加費：無料
申込方法：紅ミュージアムの予約サイトから事前申込が必要

■紅色トートバッグ作り
開催時間：開館時間中いつでも可能（10時～17時）
定員：60名（先着順）
参加費：500円

■紅の抽出実演
開催時間：10時30分～10時45分、11時30分～11時45分、15時30分～15時45分
定員：なし
参加費：無料

■紅ミュージアムであなたのお気に入りをみつけよう
開催時間：開館中いつでも（10時～17時）
定員：なし
参加費：無料

■紅点し体験
開催時間：開館中いつでも（10時～17時）
定員：なし（撮影用フィルムが無くなり次第、撮影サービスは終了）
参加費：無料