【伊勢半本店】ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に 紅で染めたヒールレスシューズが収蔵されました【伊勢半本店】ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に 紅で染めたヒールレスシューズが収蔵されました

【伊勢半本店】ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に 紅で染めたヒールレスシューズが収蔵されました

【伊勢半本店】ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に 紅で染めたヒールレスシューズが収蔵されました

現代美術家の舘鼻則孝氏が伊勢半本店の紅を用いて制作した、玉虫色に輝く「ヒールレスシューズ」が、この度イギリスのヴィクトリア・アンド・ アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)に、後世に残すべき資料として収蔵されました。多岐にわたるコレクションを所蔵する世界有数のヴィクトリア・アンド・ アルバート博物館(以下「V&A」という)の、現在 230 万点を超える所蔵資料の中には、江戸時代から明治時代にかけての浮世絵、絵画、写真などを中心とした日本の資料がおおよそ4万8千点あり、日本の美術・工芸に対する理解が深いことでも知られています。

収蔵に伴い現在、常設展示室内で「日本のファッション文化と紅」をテーマとした特別展示が開催されています。紅で染め上げた玉虫色の「ヒールレスシューズ」は、伊勢半本店も参画する「江戸東京きらりプロジェクト」が企画したオンライン展覧会「江戸東京リシンク展」(東京都主催、2021年開催)で、初公開されたもので、舘鼻氏が新たな価値を伝えたいと伝統産業事業者の技と現代アートを融合させた作品の一つです。

展示では舘鼻氏の作品のほか、V&A 所蔵の紅染めの染織品、化粧シーンを描いた浮世絵版画や収蔵に合わせて伊勢半本店が寄贈した「小町紅*」も期間限定で公開されています。2024 年 3 月 31 日(日)まで、常設展示 Room 45 「Toshiba Gallery」にて特別公開しています。

*1825 年の伊勢半本店創業より受け継がれる製法で製造する口紅。紅花の花びらのみを原材料に職人が手作業でつくる。

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【開催概要】
展覧会名 : 特別展示
「Beguiling Beni: Safflower Red in Japanese Fashion」
(魅惑的な紅:日本のファッションに見られる紅の世界)
会 期 : 2022 年 6 月 2 日(木) 〜 2024 年 3 月 31 日(日) ※年中無休
開場時間 : 10:00〜17:45 ※金曜日は 22:00 まで
料 金 : 入場無料
会 場 : Victoria and Albert Museum Room 45
特設サイトURL : https://www.vam.ac.uk/exhibitions/beguiling-beni-safflower-red-in-japanese-fashion

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■伊勢半本店 公式サイト
https://www.isehanhonten.co.jp/

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