【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表

【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表

米Bolt Threads社と資本業務提携し、国内ブランドとして初めて共同開発に取り組みました

1965年創業、ランドセルや大人向けの鞄・革小物を製造販売し、江戸東京きらりプロジェクトに参画する土屋鞄製造所。2022年には新たに「自分たちが欲しいと思うバッグをつくる」を理念に立ち上げたレザープロダクトブランド「objcts.io」も加わっています。

そしてこの度、新しいものづくりの挑戦として、米国のバイオテック企業「Bolt Threads(ボルト・スレッズ)社」と共に、同社が開発したキノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材「Mylo™(マイロ)」を採用した新素材モデルを、国内ブランドとして初めて共同開発しました。「Mylo™(マイロ)」を採用した背景には「価値感が多様化する現代において使い手に新たな素材の選択肢を提案したい」との思いがありました――。

【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表
【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表

「Mylo™(マイロ)」は、「マッシュルームレザー」ブームの火付け役となったレザー代替素材です。菌糸体の微細な繊維で、柔らかな手触りと上質感のある風合いを持ち合わせています。100%再生可能なエネルギーで稼働する、最先端の垂直農法*施設で生育される菌糸体。生育に必要なものは、水と空気とマルチング材(菌糸体の生育時に培地の表面を覆うもの)のみで、2週間足らずの短い周期で生育できるため、安定した供給が見込まれています。

【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表
【土屋鞄製造所】キノコの菌糸体由来の新素材バッグを発表

今回の発表に合わせ6/9(木)~6/30(木)の期間、土屋鞄製造所 渋谷店で期間限定展示が実施されます。展示されるプロトタイプは6型。商品はすべて東京・西新井の自社工房で職人の手仕事によって制作され、土屋鞄のルーツである「ランドセル」をはじめコンパクトな「ミニ財布」や「ウォレットバッグ」、お仕事バッグとして活躍しそうな「スクエアバッグ」などがお披露目されます。6型の内、財布1型は2022年内の発売を予定しています。
どうぞこの機会に実際の質感や風合いをお確かめいただき、土屋鞄のクラフツマンシップと新たな試みを体感ください。

*高さのある建築物の階層や、傾斜面を使用して垂直的に農作業を行う方法。わずかな土地での生産が可能。


【特設ページ】

土屋鞄
https://tsuchiya-kaban.jp/pages/mylo

objcts.io
https://objcts.io/pages/mylo-unleather

【期間限定展示】

展示期間:2022年 6/9(木)~6/30(木)10:00〜21:00
展示店舗:土屋鞄製造所 渋谷店
住所:  東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア11F


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