【龍工房】「日本伝統工芸再生コンテスト」優秀賞に選出されました

近年、当然のように工芸の文化は後継者不足からなる技術の喪失などが問題となっています。ジャパン・クラフト21は、日本の伝統工芸の衰退を止める為、2021年春、第１回・日本伝統工芸再生コンテストを開催。コンテストでは、芸術家、工芸家、デザイナー、または工芸に携わる人々に21世紀に向けて工芸を再生するというテーマに合ったヴィジョン・アイデアを募集。審査員が受賞者を選定し、コンテストルールに基づいて副賞が提供されます。この度、総勢１５４組の応募の中から優秀賞１０名に龍工房の福田 隆太氏が選出されました。

組紐の主力である着物の帯締め・羽織紐をもとに、組紐の可能性を表現してきた龍工房。組紐を用いたラグビーワールドカップのメダルリボンやアニメのグッズ制作、店舗装飾など様々なチャレンジが評価されたようです。若手後継者の福田隆太氏は「これからも組紐の可能性を表現していきたい。伝統工芸の未来に向けて、出来ることから一歩ずつ取り組んでいきたい」と未来を見つめています。

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